介護と婚活の両立は難しい！親の介護終了が始める機会に『シニアの婚活事情』
介護の終わりが婚活の始まり
介護の終わりが、婚活のきっかけになる。
先日、60代の男性とお話しする機会がありました。その方は、いつも「とわ婚」の動画を見てくださっている人です。
50代は親の介護にかかりきりで、恋愛・結婚は考えられなかったとのことでした。そして、親の介護で心は消耗してしまった。
ここからは精神を整える時間をかけて、気持ちが落ち着いたら、相手を探したいと思っているそうです。
シニア世代が、婚活を始めるシニアの多くは概ね、「子供の独立」と「親の介護の終了」がタイミングになります。
若年世代とは異なるシニアの結婚理由や相手への関心点
シニアが結婚を望む理由で最も多い理由は、食事を一緒にできる人など、日常的な幸せ、精神的な安心や孤独の解消だということです。
また相手に対しての要望も若い人とは少し異なり、例えば「相手の健康状態」や「一軒家か賃貸なのか」についてや、金銭トラブルで離婚した経験がある人は再び失敗しないようにお金のことが気になったりします。
60代・70代の女性は、男性の年金状況等も気になるようです。
あるバツイチの女性は、フリーランスでかなり活躍しています。ただ、フリーランスという立場上、将来が不安にも思うようです。結局、会社員の方と再婚されました。会社員の旦那様は、厚生年金がありますから精神的に安定したそうです。
シニア婚活は「入籍」だけでなく様々な形
シニア婚活の、結ばれ方は様々です。
初婚の人の多くは「入籍」を希望しますが、再婚の人は「事実婚」など、入籍へのこだわりが薄いことや、ほかにも、週末だけ会う「週末婚」、家は別々にもっておく「別居婚」といった希望もあります。
お互いの意思で事実婚にする場合には、公正証書・遺言を作成することを当社ではおすすめしています。
面談に訪れるシニアが口にするフレーズは
シニアの婚活には避けて通れない問題があります、「遺産問題」です。
子供がいる場合は、入籍で遺産の行方が変わるため、もめるケースもあり、子供にもきちんと説明をしてよく話し合って決めるようにアドバイスするとしています。できれば、具体的に「婚活」を開始するときに、子供にも伝えておくとトラブルが最小限になるでしょう。
また、相談に訪れるシニアが必ずと言っていいほど「こんな年齢で婚活するのは恥ずかしいのですが」と口にするということです。
50代の方は、まだそのようなことは口にされませんが、60代・70代の方は、クッショントークで必ず言われますね。
恋愛・結婚の欲求は、いつの年齢になってもあることでしょう。
心が必要だと求めているなら、心の声を大切に、「とわ婚」に是非ご相談ください。
とわ婚 