シニア婚活の成功のポイントは？人の話を聞くことから！
話を聞かない高齢者
シニアのお見合の結果をヒアリングしていると、「話が通じなかった」「会話が噛み合わない…」と言われることがあります。
これには、ご年齢ならではの理由があります。
本記事では、話が通じないと感じるときの３つの理由を解説します。
そして、すぐに実行に移せる対処法もご紹介していきます。お見合いやプライベートな場面でも役立つ内容です。ぜひ最後までご確認ください。
話が通じないと感じる３つの理由
聴力低下で話し手の意思が伝わりにくい
お見合い相手が何を質問しているのか？聞き取りを間違えたり、すぐに理解することができません。
理解力の低下で意図を汲み取れない
理解しているつもりでも、お相手が伝えたいと思っている趣旨を理解できていないこともあります。
よって、会話の中でまとはずれな回答をしてしまいます。
認知機能の低下で不都合が生じる
認知機能の低下も理由のひとつになります。
認知症の中核症状により、過去の言動を忘れてしまったり、同じ話を繰り返してしまったり、理解力が低下したりします。
これにより、お見合いで同じ話をしてしまうなどになります。
コミュニケーションの３つのコツ
否定せず受け入れる態度で話す
会話の中で、的外れな回答がきても、それについて否定をせずに聞いてあげましょう。もし、本当に確認したいことなら、再度質問するなど試みるとよいでしょう。
急かさずご本人のペースにあわせて会話する
とくに男性は、女性の回答を待たずに、話を遮ってしまう傾向にあります。女性は話が長くなりがちですが、ペースにあわせてあげるとよいでしょう。
ときにはジェスチャーも入れる
身振り手振りも付け加えると、話を盛り上げることができます。また会話が記憶にも残りやすいので意識して会話をしてみましょう。
話が噛み合わなくてイライラしそうな時の対処法
会話がうまく進まないときは、イライラしてしまうものですね。同じような話が巡り会話が進まないというシーンもあるでしょう。そのようなときは、「２回までは同じ話を聞く」と心の中で決めておくとよいでしょう。
あらかじめ決めておくと割り切ることができ、「また同じ話…」といったモヤモヤした気持ちがスッキリするものです。
年齢を重ねているのはお互い様です。どちらかに非があることでもありません。心穏やかにお相手の話に耳を傾けると、ご縁が成就しやすいと思います。
とわ婚 
