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熟年離婚が増加中|結婚20年で離婚 50代からの再婚・再々婚ガイド

増加する20年の熟年離婚

明けましておめでとうございます。

年末年始、結婚と離婚のニュースが発表されます。

近年、結婚生活20年前後で離婚を選択する夫婦が増加しています。かつては「子どものため」「世間体のため」と我慢することが美徳とされた時代もありましたが、現代では人生100年時代を迎え、50代以降も長い人生が待っています。そのため、自分らしい生き方を求めて離婚を決断する人が増えているのです。

厚生労働省の統計によると、同居期間20年以上の夫婦の離婚件数は年々増加傾向にあり、特に50代以降の離婚が目立っています。子育てが一段落し、親の介護問題が現実化する時期に、これまで我慢してきた夫婦関係の問題が表面化するケースが多いようです。

熟年離婚が増えている背景

熟年離婚が増加している背景には、いくつかの社会的要因があります。まず、女性の経済的自立が進んだことが大きな要因です。専業主婦が当たり前だった時代と異なり、現在は多くの女性が仕事を持ち、経済的に自立しています。離婚後の生活への不安が軽減されたことで、不満のある結婚生活を続ける必要性が薄れました。

次に、価値観の変化も見逃せません。「結婚は一生添い遂げるもの」という固定観念が薄れ、「人生は一度きり」「自分らしく生きたい」という考え方が広まりました。SNSやインターネットの普及により、離婚経験者の声や再出発の事例に触れる機会が増え、離婚に対する心理的ハードルが下がったことも影響しています。

また、年金分割制度の導入も大きな転換点となりました。2007年に始まったこの制度により、婚姻期間中の厚生年金記録を夫婦で分割できるようになり、専業主婦だった女性も離婚後の経済的基盤を得やすくなりました。

熟年離婚のきっかけとなる要因

熟年離婚に至るきっかけは様々ですが、長年の価値観の相違、コミュニケーション不足、夫の定年退職を機とした関係の変化などが主な理由として挙げられます。特に「夫の定年後に一緒にいる時間が増えたことで、改めて相性の悪さを実感した」「家事を手伝わない夫との生活に疲れた」といった声が多く聞かれます。

子育て中は「子どものため」と我慢できていた不満も、子どもが独立すると我慢する理由がなくなります。また、親の介護問題が発生した際に、夫婦で協力できないことで亀裂が決定的になるケースも少なくありません。配偶者の親の介護を一方的に押し付けられたり、自分の親の介護に無関心だったりすることで、離婚を決意する人もいます。

さらに、夫婦間のコミュニケーション不足が長年積み重なった結果、お互いを「他人」のように感じてしまうケースもあります。会話がなく、同じ家に住んでいるだけの関係に疲れ、残りの人生を一人で、あるいは新しいパートナーと過ごしたいと考える人が増えているのです。

有名人の熟年離婚事例

芸能界でも熟年離婚のニュースは珍しくなくなりました。2024年には女優の吉岡美穂さんとダンサーのIZAMさんが、結婚から約20年を経て離婚を発表しました。二人は「おしどり夫婦」として知られていましたが、両者のコメントでは「両親という立場で子供達を共に支え続けていく」と前向きな姿勢を示しています。

このように、長年連れ添った夫婦であっても、それぞれの人生の選択として離婚を決断するケースは増えています。有名人の離婚報道は、同じような状況にある一般の人々に「自分だけではない」という安心感や、新しい人生への勇気を与える側面もあるでしょう。

他にも、俳優の風吹ジュンさんと小野武彦さんは結婚30年以上を経ての離婚、元プロ野球選手の清原和博さんと元タレントの亜希さんも長年の結婚生活にピリオドを打ちました。これらの事例を見ると、芸能人であっても一般人であっても、熟年離婚は誰にでも起こりうることだと実感させられます。

50代からの再婚:新しい人生のスタート

離婚後、新しいパートナーとの出会いを求める50代以降の人も増えています。かつては「50代で再婚なんて」と思われていた時代もありましたが、今は違います。人生100年時代において、50代はまだまだ人生の折り返し地点です。残りの人生を一人で過ごすのではなく、気の合うパートナーと共に歩みたいと考えるのは自然なことです。

50代以降の再婚には、若い頃の結婚とは異なる魅力があります。人生経験を重ねたことで、相手に対する理解が深く、無理な期待をしない現実的な関係を築けることが特徴です。また、子育てや仕事に追われることなく、二人の時間を大切にできる点も大きなメリットと言えるでしょう。

50代再婚のメリット

50代からの再婚には多くのメリットがあります。まず、精神的な安定が得られることです。信頼できるパートナーがいることで、老後への不安が軽減され、日々の生活に張り合いが生まれます。一人暮らしの孤独感から解放され、誰かと喜びや悲しみを分かち合える相手がいることは、心の健康にとって非常に重要です。

経済的な面でもメリットがあります。一人暮らしよりも生活費を抑えられますし、将来の介護や医療費についても二人で支え合えます。また、どちらかが病気になったときに看病し合える関係は、年齢を重ねるほど価値が増します。

さらに、社会的なつながりが広がることもメリットの一つです。パートナーの友人や知人との交流を通じて、新しい人間関係が生まれ、生活が豊かになります。趣味や旅行を一緒に楽しめる相手がいることで、人生の楽しみ方も広がるでしょう。

50代再婚の注意点

一方で、50代からの再婚には注意すべき点もあります。最も大きな課題は、子どもや親族の理解を得ることです。特に成人した子どもがいる場合、親の再婚に複雑な感情を抱くことがあります。遺産相続の問題も関わってくるため、事前にしっかりと話し合い、理解を得ることが重要です。

また、生活習慣の違いに戸惑うこともあります。長年一人で、または前の配偶者と暮らしてきた習慣は簡単には変わりません。お互いの生活スタイルを尊重し、妥協点を見つけることが円満な関係を築く鍵となります。

経済面の取り決めも重要です。財産の管理方法、生活費の分担、それぞれの子どもへの経済的支援など、金銭に関することは曖昧にせず、明確にしておくべきです。必要に応じて、婚前契約書を作成することも検討しましょう。

さらに、介護の問題も避けては通れません。将来どちらかが介護が必要になったとき、どのように対応するのか、事前に話し合っておくことが大切です。また、お互いの親の介護についても、どこまで関わるのかを明確にしておくと、後々のトラブルを防げます。

再々婚という選択肢

近年は、二度目の離婚を経験し、三度目の結婚をする「再々婚」も珍しくなくなってきました。かつては「何度も結婚と離婚を繰り返すのは問題がある」と見られがちでしたが、今は「自分に合ったパートナーを見つけるまで諦めない」という前向きな姿勢として捉えられることも増えています。

再々婚をする人の中には、「一度目の結婚では若すぎて相手選びを誤った」「二度目の結婚では焦って選んでしまった」「三度目でようやく本当に自分に合う人と出会えた」と語る人もいます。何度か結婚と離婚を経験することで、自分が結婚相手に何を求めているのか、どんな関係を築きたいのかが明確になることもあるでしょう。

再々婚を成功させるポイント

再々婚を成功させるためには、過去の経験から学ぶことが重要です。なぜ前の結婚がうまくいかなかったのか、自分にも改善すべき点はなかったか、冷静に振り返ることで、同じ失敗を繰り返さずに済みます。

また、焦らずに相手をしっかりと見極めることも大切です。「もう年だから」「一人は寂しいから」と焦って再婚すると、また同じような問題に直面する可能性があります。十分な時間をかけて相手を知り、価値観や生活スタイルが合うかどうかを確認しましょう。

現実的な期待値を持つことも成功の鍵です。完璧なパートナーは存在しません。相手の欠点も含めて受け入れられるかどうか、また自分の欠点も受け入れてもらえるかどうかが重要です。若い頃のような情熱的な恋愛ではなく、お互いを尊重し合える穏やかな関係を目指すことが、長続きする秘訣と言えるでしょう。

50代からのパートナー探しの方法

50代以降でパートナーを探す方法は様々です。最も多いのは友人や知人からの紹介ですが、近年はマッチングアプリや婚活サイトを利用する人も増えています。50代以上をターゲットにした婚活サービスも充実しており、同世代で同じような境遇の人と出会いやすくなっています。

また、趣味のサークルや習い事、ボランティア活動などを通じて自然に出会うケースも多くあります。共通の趣味や関心事があれば、会話も弾みやすく、関係も深まりやすいでしょう。無理に婚活をするのではなく、自分が楽しめる活動を通じて出会いを求めるのも良い方法です。

結婚相談所を利用するのも一つの選択肢です。プロのカウンセラーがサポートしてくれるため、効率的にパートナー探しができます。特に再婚や再々婚の場合は、相手の理解や条件のすり合わせが重要になるため、専門家のアドバイスが役立つこともあります。

熟年離婚・再婚を考える際の心構え

熟年離婚や再婚を考える際には、いくつかの心構えが必要です。まず、自分自身の気持ちをしっかりと確認することが大切です。周りの意見に流されず、「自分は本当に離婚したいのか」「再婚したいのか」を冷静に考えましょう。

また、経済的な準備も欠かせません。離婚後の生活費、年金、財産分与など、お金に関することは現実的に計算しておく必要があります。再婚する場合も、それぞれの収入や資産、将来の計画について話し合っておくことが重要です。

家族や周囲の人とのコミュニケーションも大切にしましょう。特に子どもがいる場合は、彼らの気持ちにも配慮が必要です。一方的に自分の決断を押し付けるのではなく、理解を求める姿勢を持つことが円満な関係を保つコツです。

最後に、新しい人生を楽しむ前向きな気持ちを持つことが何より重要です。離婚も再婚も、人生をより良くするための選択です。過去にとらわれず、これからの人生を充実させることに意識を向けましょう。

まとめ:人生100年時代の新しい選択

熟年離婚や50代以降の再婚は、もはや特別なことではありません。人生100年時代において、50代はまだ人生の半ば、これからの人生をどう生きるかを選択できる年齢です。

結婚生活20年を経て離婚を選ぶことも、新しいパートナーとの再婚を選ぶことも、さらには再々婚を選ぶことも、すべて自分らしく生きるための選択肢です。大切なのは、周りの目を気にするのではなく、自分の心に正直に生きることではないでしょうか。

吉岡美穂さんとIZAMさんのように、離婚後も子どもたちのために協力し合える関係を築けることは理想的です。離婚は必ずしも失敗ではなく、お互いにとってより良い人生を歩むための前向きな決断でもあります。

50代からの人生は、これまでの経験を活かし、本当に自分らしい生き方を選択できる貴重な時期です。離婚するにしても再婚するにしても、自分の幸せを第一に考え、後悔のない選択をすることが大切です。新しい人生の一歩を踏み出す勇気を持ち、充実した日々を送りましょう。